2021/6/25 多重人格

武司さん、多重人格でいらっしゃったっていうふうにYouTubeの中で仰っていますけれども、いつ頃のお話ですか。

多重人格はね、一番はね、ピークっていう、自分がはっきし分かった時はね、26と27の間。27に近かったかな、あの時は。あの時はスカーンと分かりました。それはね、自分がその27までにお世話になった恩師がいるんですよ。その方が他界されて、そしたら他界した割にはここにいるんです。このここにいるってのはいつも通りだけどはっきし見えるんですよ、その人が。

立ってるんですか?

うん、それで俺に『お前』って言うんです。
「死んだじゃないですか。」『お前なら分かるら』って言われたさ。「俺、こうゆうの分かるんですよ。俺分かるけど、わかります。はっきし分かります。『俺、悪いけどよ、やり残した事があるんだよ』って。『お前の体、貸してくれないか』って言われて。

その方が生前にやり残したことがあるから?

「何があるんですか?」『黙って貸してくれや。まぁお前には迷惑かけるかもしれないけどな』って言われちゃって。「まあいいですよ。なんぼでも使ってください」って。その方は他界されたんですよね。で、その方が残された奥さんとお子さんがいるんですよ。その方のね、何だか今後の事をやりたいっちゅうて、何が今後の事はやりたいか分からないけれど「ま、いいですよ」って入ってきたんですよ。それ以来、その人にず〜っとなってたって。この方は俺の恩師で、まあ今でもみどりもみんなもうちの武司軍団も知ってると思うけど、ニックネームはトップさんって方なんですよ。

トップさん?

はい、その方が俺の体にバッと入ってきて、ず〜っと使ってました。それで、残された奥さんとお子さん2の事ず〜っとやられたシーンが最初が私のきっかけですか。

そのトップさんが入ってこられたら、武司さんはもう意識がないんですか。

ない。

何年ぐらいの間ですか?

それはその間はね、次の人が来たから。その方が最初1年くらい使ったんですよね。それで次の方が来た。その次の方っていうのがね、私が昔、鉄工場やってたんですよ。その時の社長さんが死んじゃった。それで、他界されたって聞いたもんで、あ、他界されたんだ〜って。そしてまた同じようにここにいるんです。何?って。社長さんですから、昔の会社でお世話になってた。私に『甲田くんさ、あなたがそうゆう体を持ってるとは思わなかった。俺まだやり残した事があるんだ。ちょっと貸してくれない?』って言われたんです。また、ちょっと貸してくださいって。「ああじゃあいいですよ」って、大体、ちょっと貸してくださいって誰でも言うじゃないですか。ライターと同じ気持ちです。ライター持ってる?ああいいよ〜って。「なに?なに?」って。『もうちょっと、会社と自分の自宅、家の周りを見たい』と。

その2人ですか?体を貸したのは。

最初は。

最初は。じゃあどんどん他にもいらっしゃるという事ですか。

うん、いっぱいいます。訳分かんない人もいっぱいいます。中には、みどりも知ってるように、動物さん。自分の側にいるから、獣の匂いがするっていう。

その動物さんも、Tさんに貸してくださいって言いに来るんですか。

なんか、来ましたね。

例えば、たぬき?

たぬき?大体、ほとんどわんちゃん。だもんで、自分が後々ね、今もわんちゃんネコちゃんになんか熱いんですよ。それが多重人格の始まりかな〜。

じゃあもう数え切れないほど、色んな人や動物さんになってる?

そうですね、言ったらきりがないってやつ。だから年数で言えば、28年くらい。

28年!?

今、私が58になる?来月8でしょ。自分が、ふとなった時が31か、それぐらいは覚えているんですよ。ほいで、気が付いたら、もうこんななってるってやつ。

大変!

大変でもないけどね。まあそのかわりでも、自分は何かしてるんですよ。

じゃあもうその20何年間の記憶があまりないっていう事ですか。今の武司さんには?

人生って実線じゃないですか。点と点はあります。

あのシーンは覚えてるとか。

ここは呼ばれて来たとか、ここも呼ばれて来たとか。何だか分かんない事がいっぱいあります。

だからその昔武司さんの事を知っていて、久しぶりに会いに来られる方の事を武司さん
ご存知なかったりするのはそういう事ですか?

だから(みどりさんが)いなければ困ります。よく言うじゃないですか。どこで何してるか分かんないし、だから向こうは会った。さっきもあったじゃないですか、10年前に、何か。

そうです。武司道をご覧になって、連絡がきた方が20代後半の男性の方だったんですけれども、10年前に、高校生の時ですかね、武司さんにお会いになってるいう。その時は、学校に行けるようになったそうです。その一回だか、その時に会ってまた行かなくなったんだっていう話をしてました。

それだって、分かんないから、さっきみどりに聞いて、みどりもあんまし分かんないんだよな。まぁそんな昔から、そんな人なんか治せる訳ないから、俺は治せないから。だから、トップさんとか社長さんとか、それで、数十年間ってのはこの神様みたいな人が使ってたちゅうのはね、自分の中であるんですよ。だもんで、まだぬけきれないで、ここにいるんです。ここに。だもんで、俺がこうゆう力を持ってるんですよ。だから自分の力じゃないって分かってるから、別にって。また俺は、治す人じゃないから。言ってくださいっちゅうんですよ。

こちら側から言わないとやれないよって仰るのはそれですね。

遠慮しちゃうと困るとか。またこの方って、意外とうるさいんですよ。昔いっぱい騙されたから。だもんで、『あんたは』俺の事、あんたって言うんですよ。『あんたは一生懸命やるけど、私はこの人見破るからね』って。楽しい人しか動いてくれないんですよ。こっちの神様(右肩)、こっちの神様(左肩)全然違うんですよ。そうじゃなきゃあんな、今私がやってるこのSkypeセッションてあるじゃないですか。あんな画面通して痛みなんかが取れる訳がない。自分だって分かってます。ただすごい、疲労はする。過労はする、疲れる。だから、俺も自分の力じゃないから、すごいっちゅうと、くすぐったいです。やってもらってるんだから。

すごいって言う方、多いですよね。理解が出来ないから、すごいって言葉になるんだと思います。

そんなのが、多重人格でありました。

少しずつ分かってきました。ありがとうございます武司さん。
また聞かせてください。ありがとうございました。