2021/5/26 多重人格のお陰で痛みを感じない。友達の為に元気

はい、おはようございます。

はい、聞いてください。

これ、来ました？

これはね、皆にとって不思議な話ししちゃってもいい？

うーんとね、今俺言ってるように、俺って多重人格だったじゃん。だもんで、この病気とか痛みとかわかんないんですよ俺は。気が付いたらこういう身体になってたっていうやつですね。だもんで逆にいつも言うみどりっちゅうのがいないと、どこの病院にいっていいかとか、どこが悪いかってのわかんないんですよ。もちろん、脳梗塞からやって、目の手術もやってますし、心臓のオペもやってます。でも実感がないんですよ、俺には。
これが、まあ、何ていう、自分の良いような悪いような、この多重人格の性格のお陰で痛みとかつらい思い出がないんですよ。ただ、あの気が付いたらこうなってるってやつでね。この結果はね、言われたんですよ。『あなたの身体と友達の身体と交換しただけだから』って。確かに俺もね、言ったんですよ、してくれって。その間この自分の身体、多重に使ってくれたもんでね。そういう痛みとか恐怖ってのは自分の中にないんですよ。
だからね、人間ってそうでしょ、痛みとか恐怖があったら嫌じゃないですか。それで元気、それで俺の中でね、『友達のためにだったらなんでもいい』ってあるんですね。死んじゃった子が生き返るって最高じゃないですか。こんな喜びない。こんな俺の身体ぐらいで、俺の自由ぐらいであの子がね、歩けるようになってご飯も食べれるようになって、それで幸せです、俺は。
ましてやあの子は動物さんを助けてくれるためにね、交通事故にあっちゃったって聞いたもんでね、自分の中ではそんな感じで元気に頑張ってます。
まぁ、今透析もやってます。今日も透析だよ。でもね、やっぱり、俺が元気じゃないと皆に渡せられないから、元気が。あの、さえちゃんて子にね。あの子は、俺から見たらまだ不自由な子だから。もうちょっと元気になるまで頑張ろうかと思ってます。その分俺がね、頑張ればいいやと思ってるからね。だって、一度死んじゃった子なんですよ、みんな。その子があんなニコニコ笑って、自分の足で歩けて、ご飯も食べれるようになったらいいでしょ。この歓喜はね、忘れられない。
だもんで、俺、爆弾しょってるんですよ。友達の命っちゅうのをね。だもんでね、突っ張って突っ張って突っ張りまくって自分に鞭打って頑張ってる。本当は疲れてますよ。でもね、あの子に心配かけたくないから。そんな馬鹿なやつです。
でも、本当に多重人格だったお陰で、痛みとか苦しみを知らないです。また、多重人格だったお陰でどこの誰だかわかんない。病院名も全然わかんないから。みんな側にいる、いつもみどりがいてくんないとね、病院に行く日とか、わかんない。ただ分かるのは透析。これだけはね、私がね、進んで行かして貰ってますからね。
病気だからって、透析だからって、皆に迷惑かけたくない。動物さんに迷惑かけたくない。必死でやってます。なぜかね、こんななっちゃうんです、友ちゃん。
また皆さんも不思議かもしれないけど、こういう人間一人くらいいたっていいじゃないですか。まあ本当に、皆にいっぱい問い合わせ聞いてもらって、だんだんだんだん理解してきてくれたお陰で、私を使ってくれる回数が多くなりました。ありがとうございます。
これからももっともっと頑張って、でも、時間がね、みんないっぱいいるからその辺は、自分も滅茶苦茶頑張りますけど、皆さんも協力してください。結構病気やってますよ。
おそらくね、一番ね怖いのはやっぱ心臓です。だけど、痛みを感じてないから。恐怖を感じてないからね。そのあとのこの怖さを知らないってやつで。
とにかくね、俺は友達のために頑張ってます。脳死状態になっちゃった友達ね。あの子をね、どうやったら生きれるんだろう、どうやったらもっともとに戻って貰えるんだろうって思って考えて、じゃあ俺が頑張ればいいやって。
俺が元気でやれば彼女はもとの気持ちに戻ってくれるって、勝手に字並べしてるんですよ。俺が元気・そしたら彼女はもっともとの気持ちに戻ってくれるって。そんな語呂合わせて私やってます。だから常に空元気です。そんな感じです。

よろしくお願いします。

ありがと、友ちゃんね。またね。

はい、お願いします。